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【カツミ工業】「燃えるゴミ」を燃やさずに熱分解で脱炭素化する「移動式アースキューブ」を使った新たな取り組みに挑戦する



今月の4月1日 プラスチック製品の設計から販売、廃棄物の処理という全体の流れのなかで3R+Renewableを進め、サーキュラーエコノミー(#循環型経済)への移行を推し進めるための法律、プラスチック資源循環促進法 が施行されました。


日本ではやっとプラスチックレジ袋の有料化となりましたが、世界ではレジ袋禁止 が「標準」になりつつあります。


また、ペットボトルなどプラスチック製品の多くは廃棄される際にリサイクルされていますが、現在日本では、年間891万トン排出される廃プラスチックのうち、プラスチックリサイクル率約84%のうち、約57%が、エネルギー源としての利用であるサーマルリサイクルです(2018年のデータ)





サーマルリサイクル では燃焼する際に CO2 が排出され、単純焼却も合わせると最終的に年間1600万トンのCO2が排出されています。


プラスチックは、その製造過程と焼却処理過程の双方で、温室効果ガスである #二酸化炭素 を発生させ、地球温暖化 を加速させることになります。


排出量削減のためには、ケミカルリサイクルやマテリアルリサイクルの技術を確立し、増やしていくことが必要なのです。


カツミ工業 の西脇徹代表は 「燃えるゴミ」を燃やさずに熱分解で脱炭素化する 「移動式アースキューブ」を使った新たな取り組みに挑戦しています。


西脇さんの花咲か爺さんプロジェクト では、各自治体、行政と連携を図りボランティア活動やイベントなどから排出されるゴミを無公害で処理する活動をされ、回収したセラミック灰から二次製品を作る循環型社会への貢献も目指している取組、広がっていただきたいと思います!


画像はその アースキューブ で作られたコースターとワークショップで作ったマイクロプラ選別用砂フルイとロゴをペイントしたエコバックです。



今はビーチクリーン活動も拡がってはいますが、基本はゴミのポイ捨て禁止 一人ひとりのマナー違反が環境への悪影響を作っています!


神奈川県では プラごみゼロ宣言 の取組とするプログラムも有りますが、これから海のシーズン、様々な普及啓発も重要です。


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