• 野田 はるみ

緊急記者会見

更新日:9月20日



 9月15日、同会派の同じ1期生、佐々木ナオミ議員と共にひらいた【ハラスメント】緊急記者会見が新聞報道になっており、多くの皆様から、ご心配、励まし、憤りのお声を沢山いただいております。

皆さまの暖かいお気持ちに心より感謝申し上げます。


 3年半前、政治の経験はまったくありませんでしたが、女性の声、これまでNGOやNPOでの経験など活かすべきとの支援もいただき、当時現職5名の男性が無投票当選という状況から急遽立候補、当時の立憲民主党に沢山の希望を貰い、地盤・看板・カバンの無い中の選挙1ヶ月半前の公認ではありましたが、多くの方のご指示をいただき政治に参加してまいりました。


 これまで秘書や市議などの経験は全くない新人ではありましたが、新しい党としての期待と共に、同期や先輩議員の指導や支えもあり、県民の皆さまに応えるべき取組んで参りました。

(そちらのこれまでの活動などはインタビュー動画でご確認いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=niNT3a7X3iw)


 しかしながら、経験の浅い1期生に対し、一部の議員ではありますが、非常に弾圧的な言動を見聞し、私自身への誹謗中傷、悪質な悪戯などもあり、昨年より心身共に影響を受けはじめておりました。

そして、今回の大きく影響したハラスメント事案は、来年春に行われる予定の神奈川県議選の議員定数の問題が発端でした。


選挙区の協議地域は幾つかありましたが、自民党から出された案に関係した地域が、私の選挙区である横須賀市と今回共に記者会見をした佐々木議員が関係する南足柄市、県西地域でした。


議員数は国政調査による人口に比例し定数の増減が行われます。

今回、強制合区対象選挙区となった三浦市は隣接選挙区である横須賀市と合区をし、各選挙区の定数を人口に比例して配分した案として

「横須賀市選挙区が現在定数の5+三浦市選挙区が1=6➡合区後定数は5」がありました。


その案に対し、自民党からは三浦市は特例選挙区としてそのまま残し、横須賀市選挙区を定数5➡4に減らすという案でした。

その特例選挙区として残された場合、その三浦市は議員一人当たりの人口が最も少ない選挙区となるとの報告もありました。

正直、それぞれの影響は当事者しか受けません。


最終的に賛同する会派執行部と、横須賀市選挙区、当事者である私の反対とする態度が発端として、その事に関する圧倒的な面談や追及に加え、言論や意思表明を不当に制限され議員として「評価に値しない」という発言を受けました。


 さらには毎年割り振られる所属、改選前の今期、1期生の中でも数が一番多く、比重も重い割り振りとなりました。

その中には我が会派のみ新たに設置された補佐もあり、不合理な業務負荷として申し立てはしておりました。

昨年は要望を出していたにも関わらず、まったく所属の無かった議員もおり、このように議員によって明らかな所属委員会等の過小・過大な割り振りは様々影響はあります。


また、余り公にはしたくなかったのですが、体調不良からこの春かかりつけ医に心療内科での診察を勧められ、実は現在も通院中です。

うつ病、自宅療養という診断ではありましたが、公務は行うことが議員としての責務と取組む中、様々な選挙での応援活動や自身の選挙活動は控える現実はさらなる苦悩も生れました。 


精神的には強いと自負しておりましたが、ハラスメントという精神的暴力を受けた者が、どれほど心身に影響を受けるか、身をもって体験しましたが、仲間や先輩議員の中にも、共感してくださる方がいること、そして何より、地元の仲間や支援者の皆さまの温かいお気持ちに支えていただいていることに改めて心から感謝の毎日です。


今回、立憲民主党・神奈川県連内におけるハラスメント事案が相次ぎ公表されました。

議会内での議員に対する「いじめ」の実態を明らかにし、なぜ起きるのか、どう防ぎ、打開に向けていくかが、今後女性議員を増やしていく上でも、声を挙げなければ改善されません。


会見の記者会見のタイミングに関しては、県連代表選挙の直前であったこと等から、様々なご意見や批判も頂いております。


理由の第一は、会見の前日に、党本部ハラスメント委員会により、突如加害者側へヒアリングの通告がなされたことでした。


これまで、本県に関しては、私たち相談者(野田・佐々木)への「セカンドハラスメント(二次被害)」への強い懸念から、ハラスメントの評価機関である第3者委員会とのやり取りの中で、加害者側との直接コンタクトはせず、相談者へのヒアリングと提出資料を基に、慎重に対応がなされ、結果として第三者機関としての認定結果が報告された経緯がありました。


しかし今回、相談者に対する事前の連絡がないまま、加害者に対してヒアリングが通告されたことから、このことを通じ、実質的に加害者側においても相談者が特定され、私たちにおいては同じ会派内ということからも、二次被害に対する大きな危惧と強い不安が生じ、こうした事態への対応として、やむをえず急遽会見に踏み切らざるを得なかった面もありました。


また現在、本件とは別に、ご存知のように県連所属の女性議員により、ハラスメントが疑われる事案の申し立てが2件なされています。


 あらゆるハラスメントの根絶を党の主要施策として掲げる立憲民主党神奈川県連として、単に県議団内における問題としてのみならず、県連全体ひいては党全体として正面から向き合い、解決を目指さなくてはいけない重大な問題であると、強く考えるに至ったのです。


 おりしも、県連代表選を目前に控えた状況であったことから、本県にかかわる正確な情報を開示し、県連の新体制においては、本件もふくめ「ハラスメント問題への適切な対応」と「セカンドハラスメントの防止」が実現されるよう、実際に被害を受けた立憲民主党女性議員として、明確な意思表明をする義務があると考え、あえて私たちのみ実名を公表し記者会見を行いました。


 また、会見後には代表選の両候補者から、ともに今後の取り組みとして、“県連内部における「第三者機関」を含むハラスメント対策委員会の設置”に関し明言をしたことから、今後の県連の在り方に関しては、一定の効果があったものと受け止めています。


その後の、代表選においては「活力ある県連を取り戻す」ことを掲げた青柳陽一郎衆議院議員が新代表に就任しました。

ハラスメントの根絶に向けて、県連に相談窓口設置や第三者機関の設置を行うことも約束されましたので、新代表には、ぜひとも、県連内のハラスメントの根絶と再発防止に向けて、実効性のある取り組みを行われ、県連所属議員誰もが、安心して元気に活動できる、「活力ある県連」を作ってほしいと、心から願っています。


また、ハラスメント対策委員会に置かれましては、ハラスメントをうける女性をはじめとしたより弱い立場にある相談者をしっかりと保護する観点からも、今後相談のあった際においては、運用の適切な改善を切に願っております。


党員として仲間という意識から、お互いを尊重し、活かし関わりあう ヒューマンスキル は特に権力を持つ者ほど、とても重要だと考えます。






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