その前年2017年は
「兵士よりも多くの教師を」と軍隊を持たず
それぞれ、国の在り方を強く感じる旅でした。
昭和、平成、令和と移りゆく日本 地球幸福ランキング 今年は56位と毎年低く
そのランキング上位は 新型コロナウイルスの悪影響より、コロナ禍かで得た「他者との連帯感や仲間意識、つながり」のほうが、幸福度に大きなプラスの影響を与えたと指摘。
人の幸福度は 「選択できる実感」と 「人とのつながり」から生まれると言われています。
昨今、日本では度々「女性を軽視する発言」や「女性の社会活躍」が課題として取り上げられています。
また、貧富の格差から選択の幅が限られるなど、
科学的にも、「人生を自分で選ぶことができている実感が有ると幸福度が高まる」とも言われています。
また、長期にわたり「人の幸福度」について研究した「ハーバードメン研究」では、人の幸福度に最も影響を与えるのは「温かな人間関係である」とも結論づけています。
この研究では、被験者268人を75年間追跡調査して、幸福度が高かった上位10%と、そうではない下位10%を比較。 その結果、明らかになった両者の最大の違いが「温かい人間関係」を人生で築くことができたかどうかだったとの研究結果。
温かな人間関係を築くうえで必要となるのが、自分と意見が違う人たち、立場が異なる人たちの意見を聞き、どれだけ理解を示すことができるかという「寛容さ」です。
日本は、科学的な知見からも、日本人の幸福度そのものを高めるうえでも
「選択できる人生」「他人への寛容さ」が社会の課題です。
日本の政治が目指すことを、指示するのはひとりひとり。 リーダーを選ぶ責任も重要です。
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