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神奈川県議会 令和3年第2回定例会(7月)
文化芸術振興の主な取組について
コロナ禍でアーテイストの活動が制限され、また、県民のみなさんは直接触れる機会も減っています。
「新しい生活様式」としてその文化芸術の鑑賞は、インターネット、SNSという仮想の公共空間であるオンライン上映が多くなり、新たな楽しみ方とも思われますが、やはり、文化芸術は直接触れる機会は重要です。
文化芸術の持つ力は、地域活性化に加え「人々が協働し共生する社会の基盤形成に寄与する」とされ、県民の健康や公共性に大きな影響を与える点からも、「新しい生活様式」を踏まえ様々な取組が必要であり、「アーティストは(社会にとって)不可欠であるだけでなく、とりわけ今は、生きるために欠かせない存在だ」とのドイツ(グリュッタース連邦)文化大臣の発言のように、文化芸術やアートは希望や元気を私たちに与えてくれます。
コロナ禍だからこそ、県民の心の健康にも影響する文化芸術の取組はとても重要であり、本県として学ぶ意欲のある若者には機会を創り、また、発表の場を幅広く提供すること。
さらに、身近な年中行事や地域の伝統文化に触れ、コミュニテイーの絆を繋ぎ、県民のみなさんが、明日に向けた活力を生み出していただけるよう、文化芸術の振興にしっかりと取組んで頂くよう求めました。
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