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BLOF理論(生態系調和農業)勉強会

本日はBio Logical Farming略してBLOF理論という小祝政明先生の生態系調和型農業の勉強会に参加してきました。


今期は環境農政委員会に所属、先日の委員会質問では農業の担い手支援について質問もさせていただきました。

新型コロナウイルス感染症は今や世界の200以上の国と地域で大きな影響をもたらし、国際連合食糧農業機関など3つの国連専門機関は本年4月に「都市閉鎖と人の移動制限により世界的な食料不足が起きかねない」と共同声明が出されたのです。

その後実際、食料の輸出制限をした国もある中、現在我が国において影響はないと政府は発表しましたが、県内農業の持続的な発展はとても重要です。


先日の一般質問で取り上げた「有機農業」の拡充も必要と考えています。 様々な手法がある中、今回の理論は初めて聞く手法でしたので興味津々。

科学的な根拠から植物生理に合わせた農法は土壌分析と堆肥設計がポイント。 高品質・高栄養価・多収益と理想的な農法であり、経済的効果も大きいことは、有機農業の明るい未来を築くことができると期待も感じました!

「従来の有機栽培は、堆肥を投入すればよい、虫がつくのは仕方がない、収量は低くてもしょうがない(有機の収量は慣行栽培と比べると66%)という風潮があります。

なので、かかった手間の分、通常の野菜の1.5倍から2倍の価格で売られているのが普通になってしまいます。

BLOF理論とは自然界の法則に従った作物生理の科学的理解と土壌分析・施肥設計に基づいた科学的根拠を合わせた小祝先生が確立された有機栽培技術。

「作物本来の力を取り戻し、作物の繊維づくりや細胞づくりが正常に行われ、耐病害虫に優れた高品質の作物や大きさが揃った高収量の作物を栽培することができます。さらに高栄養価の機能性作物を栽培することができます」 (株)ジャパンバイオファームパンフレットより





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