環境とCSRの両方を前面に掲げている雑誌としては日本で唯一の存在。
オルタナ。
その編集長森氏には昔いろいろお世話になりました。
重点取材分野は、環境/CSR/自然エネルギー/第一次産業/ソーシャル/エシカル などです。
2007年創刊号では
「日本の農産物のうち オーガニック(有機)が占める割合は1%に満たず、欧州諸国の4~10%に遠く及ばない。
有機農業とは縁遠いと思われていた中国にも遅れをとった。
日本でなぜ「有機」が伸びないか。
1%の壁を越えるには何が必要なのか」
という掲載がありました。
そして13年後の2020年。
SDGsは世界共通の目標となり、日本では2020年春から小学校での新学習指導要綱にも入り、子どもたちもSDGsを学ぶ時代になりました。
しかし、エネルギー、オーガニックはじめサステナブル、グリーン、エシカルなど消費や生活は日本に根付いているとは言えません。
こうしたサステナブル、エシカルな消費を推進し、こうした製品が生産・流通・小売業の各段階で存在感を高めるようになると、それが途上国の環境負荷を低めたり、人権侵害を食い止めることにつながるという学びの場、幅広い年代に必要と感じます。
新しい生活習慣は身近な消費から。
Comments