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菊芋掘り体験



本日は以前見学させていただいた三浦の農家。

ふぁーむ・まるはちさんでの菊芋掘り





寒さに負けず、説明を受け各自夢中になること1時間。 コロナ禍、家庭菜園をはじめた方なども参加され、「有機学校給食」などに「食」関する様々な意見も伺いました。




三浦市では、温暖な気候を活かした露地野菜中心の農業が基幹産業として活発です。 特に、ダイコン(青首ダイコン)やキャベツは全国でも有数の一大産地として有名で、国指定産地となっていますが、帰り際、畑の隅に廃棄された大根の山に複雑な思い。

ある農家の方は

「時短で飲食店が営業できず大根全然売れませんじゃ。本当なんとかしてほしい。」


最高の出来だという大根を車へと積み込み、野菜の残りカスなどを飼料へとかえるバイオマスセンターに搬入しているとのこと。


最近は週3回も大根を廃棄され、今年(11月)は約394トン。(大根の廃棄量は)ほぼ2倍といっても過言ではないとのこと、国や農協の支援を受けられず、冬を越すため40年以上の農家生活で初めて「収入保険」に加入すると話します。

コロナ禍、様々な食材の需要と供給のバランスが崩れてしまいました。 冷凍・乾燥など廃棄をせずにローコストで活かせる技術開発も求めていきます。







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