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田中健太郎 個展『兆し』



最終28日の日曜日。葉山の gallerykasper へ前回の個展でお会いしてから1年半ぶり

今回は動物に加え植物をテーマにした作品が多く、新作のアートアーク書き下ろしのドローイング小作品アーティストブック『Träumerei』(トロイメライ)さらに、石垣島にあるフサキリゾートの 室内アートワークにも飾られているコラージュなどなど。


『人生全般を描きたいと思っています。描きながらそんなことを考えます。 モチーフが何であれ、生きていることから感じられる怖さや美しさなど、私が感じたすべての感情を作品に込めたいと思っています。


動物を描くとき、私は進化の過程について考えます。 生き延びるために現在の姿に進化した動物たちの強さ。 また、今後どのように進化していくのかも想像します。

植物を描くときは、植物そのものではなく、それが咲く場所を想像します。 その場の空気の匂いや光、土の感触。

空想の世界をリアルに描くために、体はより細かい点と線で描くことにしています。

創作に費やす時間は常に終わりがないように思えます。 そして常に自分の内面と向き合うことは、時には苦痛を伴うこともあります。

しかしそれを超えて、 私が絵に飲み込まれる瞬間を見てみたいと思っています。 そしてそのために私は創作を続けます。田中健太郎』kasper より


静かな時の中で田中氏のアートの世界観を感じてきました。

葉山の心地よい自然と芸術の融合

自分の内面と向き合う時間から生まれる平和

この世に存在する命ある者や物たちすべてが共存

素敵な横須賀在住のアーティストです。

https://kasper.jp/ #@kentarouartwork

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