先日地元の大楠山でナラ枯れとの情報があり、環境農政 緑政部水源環境保全課と勉強会を行いました。
主に西日本で10数年前から目立ってきた現象ですが、神奈川県においては2017年、足柄下郡箱根町湯本、三浦市三崎町小網代で発生しています。
原因は在来種のカシノナガキクイムシという5㎜ほどの虫が媒介し、コナラやシイ・カシ類が集団的に枯れる伝染病です。
全国の状況からは、今後これらの森林への被害も拡大していくことが懸念され、被害の蔓延を防ぐために早期発見がとても重要とのこと。
防除には補助金もあり対処はされていますが、ナラ枯れや松枯れという高木枯れも、多くは森林環境という視点から土中環境も調べてみる必要があるとも考えます。
引き続き取組んでまいります。
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