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大地の再生講座「有機アスファルト」を視察

先日横須賀秋谷の山間部で開催されている、大地の再生講座「有機アスファルト」を視察してきました。

明石市では行政が一部の道路にも採用しており、ヒートアイランド現象の原因の1つでもある、黒く熱を持つアスファルトから有機アスファルトにすることで、水と空気の循環が土中の中で行われ、豪雨の洪水やがけ崩れなどのリスクも減らせる可能性を秘めているという技術。

そちらは幼稚園など沢山の子供たちの生活の場となる予定で、長く空き家になり藪化し、荒れ果ててしまった土地でした。そこをまずは大地の再生からと昨年から講座を通して循環する場所にしています。 人と人、人と自然が繋がる場には優しいエネルギーと風がとても心地よい場所でした。

その場にいた幼稚園児ソイ君、将来の夢は「地球を助ける仕事!」と元気な声に明るい未来を感じます。

横須賀には丘陵地に細い路地や階段が入り組む「谷戸」や空家も多く、将来を見据えた循環型再生はとても必要です。

湘南の風が吹く三浦半島の西側、葉山〜横須賀エリア。 秋谷漁港から2つの神社を介して繋がる屋敷林には、 大きな楠(くす)の木を中心に、多様ないきものと植物が棲んでいます。 昨年から進めてきた環境づくりから1年が経過し、おかげさまで空気と水が循環する土壌、やわらかい光と風が通う場所に育ってきました。 今回は、植物の力を活かす土木技術「植栽土木」の工事を 中心に実施。その作業内容は

・その土地にある植栽とコンクリガラを活かす 植栽の移植、造成整地

・敷地境界を越えて、やわらかな風と光を通す 風の草刈、風の剪定

・空気と水が循環する道道路と駐車場のオーガニック舗装

・建築工事による環境負荷を予防するグランドカバーと水脈による環境保全整備

参加や見学も可能です❢


 
 
 

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