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三浦半島の密漁

本日は午前中から県庁へ。

政調会・団会議と続き、午後は、ここ数年三浦半島 の密漁に関するヒアリングを行いました。


サザエやアワビなどの密漁を防ぐため、横須賀海上保安部が取り締まりを強化している中、管轄する三浦半島沿岸では夏場に増加する傾向にあり、漁業者や市民からも対策を求める声が上がっていました。




8日にはサザエ66個(約2850グラム)を密漁した男性を摘発!

同保安部によると、三浦半島のほとんどの沿岸では漁業権が設定されており、地元の漁協の非加盟者が無断でサザエやアワビ、ヒジキ、ワカメなどの海産物を捕ると、漁業権の侵害で20万円以下の罰金が本年度12月から罰金額が最高3000万円と罰則を新設、科せられることもあります。


今年は既に40件以上の密漁を摘発。 過去5年では、摘発件数が300件近くに上った年もあるとのことです。


他県とは異なり、三浦半島では浜に遊びに来た一般の方が多く「採ってはいけないけど、密漁という認識がない」とのこと。


現在ある看板も多言語表記のある物は一部。

今後は様々な対策を取っていただき、漁業者の皆様にとっても安心できる環境作りを要望しました。





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