尊敬するフランスの思想家ジャック・アタリ氏。
昨年は世界に対し「命守る経済」への6つの転換への考察を巡らせ、今回は日本への提言も述べられています。
「日本では新型コロナの影響で若者が子供を生むことをためらい、出生率がさらに下がっていると聞きました。 日本にとって何よりも深刻な問題は 人口問題です。 私が日本のリーダーであれば、少子化対策を最優先します。 女性の権利、出産後の女性の復職の道を広げます。 この問題は日本にとって死活問題であり、放置することは自殺行為だとさえ考えています」。
昨日は成人式、横須賀は延期となりましたが、その新成人は1993年8893人をピークに減少が続いています。2030年には3000人前半という減少は横須賀だけではないと思います。
経済界、政界とも女性の進出がとても低い日本。 さらに、女性の仕事と子育ての両立も課題です。
パンデミック後は、これまでの既成概念からの脱却、新たな世界を創造していくには女性進出が重要なのです。
先ずは今年の選挙もその大きな一歩となります!
Comments