​神奈川県議会 令和3年第2回定例会(5月17日~7月13日)

特別委員会<経済活性化>

令和3年度の特別委員会は、経済活性化に所属となりました。7月5日の委員会では、「文化芸術振興」を取り上げ、県の取組について質問いたしました。

以下、当日の委員会における質疑内容をご報告します。

当日の委員会の様子はこちらでご覧いただけます。

https://kanagawa-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2383

(神奈川県議会 インターネット議会中継 録画映像 令和3年第2回定例会 経済活性化特別委員会 7月5日)

文化芸術振興の主な取組について

コロナ禍でアーティストの活動が制限され、また、県民のみなさんは直接触れる機会も減っている。

「新しい生活様式」としてオンライン上映が多くなり、新たな楽しみ方とも思われるが、文化芸術に直接触れる機会は重要。文化芸術の持つ力は、地域活性化に加え、人々が協働し共生する社会の基盤形成に寄与する。

そこで本県の文化芸術振興の取組について伺う。

問1 昨年「チャッキラコ」というユネスコ無形文化遺産の伝統芸能を視察し、県内には様々な無形民俗文化財があることを知った。そこで、コロナ禍において、本年度「伝統芸能の普及促進」に重点的に取組むこととしているのか、また、その意図を確認したい。

問2 報告資料に記載のある「かながわ伝統文化こども歳時記」と「カナガワ リ・古典プロジェクト」、昨年度のコロナ禍でのそれぞれの開催実績と特に工夫した点があれば伺いたい。

問3「かながわ伝統文化こども歳時記」は生活に密着した地域伝統、県内の魅力が発信される企画として多くの方に楽しんでいただきたいと思うが、本年度8月の開催は、新型コロナの感染状態が不透明、参加団体は県内が中心となるのか、また開催内容や運営形式を確認したい。

問4 伝統文化は分かりやすく楽しさを感じてもらうことが重要と思うが、「カナガワ リ・古典プロジェクト」において時代に合わせた新しい発想で活用するとあるが、どのような取組なのか。また、昨年はコロナ禍で、オンライン配信され視聴したが、アニメのバーチャルユーチューバー(響木アオ)とのやりとりが多く、正直気になった。県民の鑑賞機会も多様化し様々な工夫が求められるとは思うが、どのような意図なのか、また予算を伺いたい。

問5 文化芸術人材育成について「パフォーミングアーツ・アカデミー」の事業概要について確認したい。

問6 パフォーミングアーツ・アカデミーは、有名な講師(ラッキー池田氏など)もおり、とても人気が高いのではと思う。応募条件が県内在住者に限らず満15歳から25歳で30名程度とのこと、応募者多数と考えるが、実際の倍率はどの程度か。また、これまでに何名のアカデミー生を育成したのか、更に卒業生で、舞台芸術の世界で活躍している方はいるのか伺う。

問7 入学費はないが授業料は毎月1万円。コロナ禍で生活が苦しい方も増える中、高校生も同じ条件なのか、補助制度などはあるのか伺う。

問8 「神奈川美術展」について伺う。美術作家及び県内中高校生を対象とのことだが、障がいのある方も参加できるのか。

問9 障がい者に限らず、例えば、ひきこもりや不登校の方への支援としても文化芸術は有効と考える。

今月は「ともに生きる社会かながわ推進月間」でもあり、文化面から、そうした施策との連携も考えるべきと思うが方向性を伺う。

要望)

本県として学ぶ意欲のある若者には機会を創り、また発表の場を幅広く提供すること。

更に、身近な年中行事や地域の伝統文化に触れ、コミュニティの絆を繋ぎ、県民のみなさんが、明日に向けた活力を生み出せるよう、文化芸術振興の支援と共にしっかりと取り組んでいただくよう要望する。

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